■熱気球の迫力間近で係留飛行

 コース沿道の3カ所でバルーン係留が行われ、チーム「フライワン」「パパラギ」「トピア」のパイロットや関係者らが、選手たちに空から熱い声援を送った。

 早朝は風も弱く、絶好の“バルーン日和”。チーム「フライワン」は、佐賀城公園の堀を周回するコースのそばで係留飛行し、選手や沿道の観客の間近で熱気球の迫力を伝えた。ランナーたちはパイロットの応援に手を振って応えたり、走りを一時中断して熱気球を背景に記念撮影を楽しんだりしていた。

 パイロットと一緒に気球に搭乗した佐賀市観光振興課バルーン係長の吉次司さん(50)は「地上と空で互いに手を振ったり声を掛け合って、ランナーと一体感を得られた。全国から人が集まる機会に、一人でも多くの人にバルーンの街・佐賀を知ってもらいたい」と話していた。

■上空140メートルドローンでネット中継

 スタート地点の県総合運動場では、小型無人機「ドローン」による空中撮影が行われた。国道263号を埋め尽くすランナーのスタート風景を切り取り、大会を空から見守るような臨場感ある動画をインターネットで生中継した。

 佐賀新聞社が昨年に続き、国の許可を受けて実施した。ドローンは約30センチ四方の大きさでスタート直前に飛ばし、搭載したカメラで上空約140メートルから、陸上競技場内で係留飛行しているバルーンや号砲を待つランナーの遠景などを撮影した。

 撮った動画は、会員制交流サイト「フェイスブック」の「さが桜マラソン」のページで流され、会場でもスマートフォンで確認する人もいた。