■練習不足なんの、ファンラン完走

 ゲストランナーでメキシコ五輪男子マラソン銀メダリストの君原健二さん(76)がファンランに出場。「練習ができていなくて不安だったが、何とか走り切れた」と胸をなで下ろした。

 大会1カ月前に右足首をねんざ。大会までに50キロしか走ることができず、練習不足のままスタート地点に立った。それでも「うまく走ることができた」と軽快な足取りで9・8キロを駆け抜けた。

 昨年4月、招待選手として半世紀ぶりに出場したボストン・マラソンを完走。その後、桜マラソンで「75度目のフルマラソン出場を目指した」が、夏以降に体力、精神面で衰えを感じたという。「ボストンの完走で満足しきってしまったのかな。ただ、悔いはない」

 マラソン出場はもうなさそうだが、「2020年の東京五輪で聖火ランナーを務めたい」という次の夢を抱く。「これからも走り続けたい」と君原さん。目標達成に向けて、さらに健脚を磨いていくつもりだ。